このような疑問にお答えします。
本記事の信頼性
目次
未経験でも介護職へ転職可能な理由とは
未経験でも転職可能な理由はやはり人手不足です。
介護業界の人手不足はコロナウイルスの影響もあり、現在(2022年)も続いています。
私が働く会社でも、未経験だけでなく、無資格、外国人の積極的な採用に取り組んでいます。
なので未経験でも十分に転職は可能です。
介護業界は未経験者に慣れている
医療・福祉は離職率が高い業界の1つです。
職員の入れ替わりが多く、未経験者が入社することも多いため未経験者には慣れています。
入社した時は、テキパキと働いていて大先輩に感じても、
実は「私も半年前に未経験で入社したの」とかもあるあるです。
なので未経験だからと言って懸念する必要はありません。
ただし、過度に人手不足だと採用されない
前述で未経験でも転職可能とお伝えしましたが、
喉から手が出るほど職員が必要な状況では採用されない可能性が高いです。
なぜなら、とにかく”即戦力”が必要だからです。
指導や教育をする余裕が無いため取りたくても取れないというのが実情です。
求職者側としても、教育体制が整っていない職場で未経験としてスタートするのはかなり過酷だと思われます。
介護職に未経験はないと思う(持論)
介護職で言う未経験とは
- オムツ交換
- 食事介助
- 移乗介助
- など
上記の介助経験がないということです。
ただし、これは介護職のなかの身体介護という部分のみの話で、介護職とは高齢者の生活全般を支援する仕事です。
むしろ傾聴する、共感する、いつもと違うに気付く力など身体介助以外の部分が介護職においては最も大切です。
これは私たちが生きるうえで経験し培われるものです。
つまり介護職に未経験はないと思います。(持論)
ベテランが正解とは限らない
介護技術や考え方は常に更新されます。
昔の正解(やり方)が今では間違っていると言うことはよくあります。
正しい技術を身に付けることが重要です。
おすすめの職場
最後に未経験者におすすめの職場を解説します。
介護未経験者におすすめの職場は「施設系」です。
理由は、利用者数が多いため早くがっつり経験を積むことができるからです。
他の職員とペアで介助を行ったり、他の職員の介助を見て学ぶことができます。
また施設系は職員数も多いため、教育体制が整っているところが多くあります。
一方、「訪問介護(ホームヘルパー)」の場合、利用者宅へ訪問するため基本的に利用者と職員は一対一での介助になります。
いざという時に助けてくれる職員が近くにいないため未経験ではかなり不安が大きいと思います。
次に、「デイサービス」も介護未経験者におすすめの職場です。
いきなり施設系でがっつり介助をする自信がないと言う場合は
デイサービスがおすすめです。
なぜならデイサービスを利用する利用者は比較的軽度者が多く、
オムツ交換や移乗介助などの身体介助を必要とする利用者が多くありません。
またデイサービスの場合、夜勤がないのでまだお子さんが小さい主婦の方もおすすめです。
ただレクリエーション活動が充実しているところが多く、大きな声を出したり、運動をしたり利用者と共に楽しむことが求められます。